一般 (料金・薬・検査など)
Q1. 診療費がとても高く感じるのですが。
A1. かかりつけのGPの診療費は、政府のファンディングが受けられる方には、その分少ない額になっています。全く政府の補助を受けないプライベートのクリニックであるNoriko Noda メディカル & コーチングの診療費は、かかりつけのGPと比べると、そのため高く感じられるかもしれません。
ただ、地域によってはかかりつけのGPでも、15分で$50以上の診療費がかかるところもあります。
どうしても日本語で診療を受けたいけれど、金銭的に非常に大変な状況である方は相談に乗りますので、診療予約前にメールでご相談ください。
Q2. ニュージーランドでも日本と全く同じ薬を使い続けたいのですが、可能ですか。
A2.ニュージーランドで入手可能な薬であれば、こちらで処方できます。ただ、薬によってはニュージーランドでは処方できない(入手できない)場合もあります。
同じ様な薬がニュージーランドにある場合は、その選択肢について説明をさせていただき、クライアントの意思を尊重しその薬を選ぶか、日本から常用している薬を送ってもらうかを決めます。日本から薬を送ってもらうには、ニュージーランドの医者の手紙をニュージーランドの税関へ送ることが必要です。
薬によっては、最初にニュージーランドの該当科専門家の医師の診療を受けないといけないものもあるので、診察時にご相談ください。(例えば注意欠陥・多動性障害 ADHDに処方されるメチルフェニデートは、精神科や小児科医の診察が必要、などです。)
もしも常用薬がニュージーランドで入手不可能であるけれど、全く同じ薬を続けることが健康維持上不可欠であれば、税関へ送る手紙をこちらで書くことも可能です。(かかる時間により、手紙などは追加料金になる可能性もあることを、ご了承ください。)
薬の持ち込みに関しては、姉妹サイトのこのページを参照ください。
Q3. 日本では、ほとんど医者の診察なしで薬を処方してもらっていたのですが、そのようにしてもらえますか。
A3. 基本的に薬の処方には診療が必要です。もしもとてもよくコントロールされている持病の薬であれば、こちらでの初診の後、ある期間は診察なしで処方も可能です。初回の診察時にご相談に乗ります。
Q4. 血液検査や薬は無料ですか。
A4. 基本的には、すべて自費となります。診察時にご相談ください。
薬は、永住権や2年以上のワークビザをお持ちの方は、薬局においてニュージーランド政府の補助が受けられます。通常のかかりつけGPの処方箋は2024年3月現在、無料ですが、このクリニックはプライベート診療なので費用がかかる可能性があります。それ以外のビザの方は実費となります。この辺りも診察時に説明いたします。
Q5. 怪我をしたのですが、ACCの申請はできますか。
A5. ACCの申請が必要な場合は、実際の診察が必要なケースがほとんどなので受け付けていません。ACCもオンライン診療を勧めていません。
街中の救急のクリニック、または直接フィジオセラピストなどのクリニックに行っていただければ、そこでACCの申請ができます。
ACCでカバーされている疾病の医療相談にはのりますが、診療費に対するACCから当クリニックへの金銭的補助はありませんので、すべて自費となります。またACCの所得をカバーする書類(ARC18)を発行することはできません。
Q6. 持病があり、薬をニュージーランドに持ち込みたいと思います。何か問題ありますか。
A6. 日本からは、普通の薬であれば3ヶ月分、モルヒネなど規制がある薬の場合1ヶ月分が持ち込み可能です。ニュージーランドへ来られる前に、このページにある薬の持ち込み書類を記入され、持っていらっしゃることをお勧めします。また家族が薬を持ち込むことも可能であるので(持ち込める量は、自分で持ち込む時と同じです)、同じページの『家族が持ち込む時』用の書類を記入して、薬を持ち込まれることをお勧めします。詳しくはこちらのページを参照にしてください。
Q7.血液検査をしたいのですが、どうしたら良いですか。
A7. ニュージーランド国内の血液検査をするサービスは、患者さん個人が、医師を通じず検査を希望する場合にも応えています。検査料は全て自費になります。以下に代表的なものをあげておきます。
- オークランドやノースランド Labtests/Northland pathology
- ウエリントン・タラナキ Southrn community laboratoriesなど
- カンタベリー Canterbury SCL
当クリニックの診療上 、血液検査が必要な場合は、診療時間中に説明させていただきます。
旅行者・学生・ワーキングホリデーを含む短期の仕事でNZ滞在の方
Q1. ニュージーランドに旅行中で、色々な街を移動しています。それでもこちらのサービスを受けることはできますか。
A1. 可能です。ただ最初に住所登録が必要です。その時点での滞在先の住所で大丈夫です。
Q2.ニュージーランドに今後留学する子供のことで、相談させていただくことは可能ですか。
A2. 可能です。ただ、ニュージーランドの住所が決まる前のこちらで行う医療は、こちらのクリニックがニュージーランドの医療賠責保険でカバーされません。そのため、ニュージーランドの住所が確定前の医療相談については、Noriko Noda メディカル& コーチングに対して責任を追及しない旨を事前に署名していただいています。勿論無責任なアドバイスはいたしません。
ニュージーランドでの滞在先住所が決まり次第、その旨をお知らせください。ニュージーランド 滞在中のフォローアップも、クライアントの希望によってさせていただきます。
Q3.旅行保険の書類は書いてもらえますか。
A3. 可能です。診療時に既に保険会社の規定の書類がお手元にあれば、その診療後に、または後日ご連絡いただければ、必要書類の記入をいたします。(書類記入に時間がかかるようであれば、その分の料金をいただく場合もありますのでご了承ください。)
NZ在住または2年以上のワークビザを保持する方
Q1. ニュージーランドにかかりつけのGPを探しています。こちらのクリニックをかかりつけとして登録できますか。
A1. 残念ながらできません。政府のファンディングを受けられるかかりつけのGPになるには基準があり、オンライン診療だけではそれを満たしません。ただ、診療や検査・薬にかかる費用、公立病院に紹介が送れない事、緊急には応じられない事などをご理解いただければ、在住者のサポートも喜んでさせていただきます。
Q2. 既にニュージーランドにかかりつけのGPがいるのですが、なかなか話が通じません。こちらのサービスを使うことはできますか。
A2. 可能です。こちらでの診療後に、かかりつけのGPへ診療レポートを送ります。事情があって、レポートを送って欲しくないという方はご相談ください。診療費は自費となります。薬代は公立の医療のファンディングがある方は1アイテム$15、血液検査代は基本的に自費となります。
ただかかりつけのGPとして、このサービスを登録していただくことはできません。必要であれば、何度もご相談に乗ることはできますが、かかりつけとして政府のファンディングを受けたり、公立病院へ紹介することはできませんのでご了承ください。
Q3. 子供と一緒にニュージーランドへ移住するのですが、どのワクチン接種がニュージーランドで必要なのかわかりません。
A3. 日本とニュージーランドのワクチン接種の種類や時期は少し違いがあります。詳しくはこちらのページを参照してください。
また、ニュージーランドへ来られる前に、このページにあるワクチン接種の記録のページを記入され、持っていらっしゃることをお勧めします。